'16年 12月、アカゲラ・コゲラ。
![]() アカゲラ |
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![]() 冬枯れの木楽庵周りの林にはキツツキがよくやって来る。(見える様になっただけか) エナガ・シュジュウカラの混群に交じってコゲラ。下手をするとログの丸太をつついていたりするアオゲラ。そしてキョッキョッと鳴き声はするが中々姿を見せないアカゲラ。 同じような大きさながら何処か間が抜けている様なアオゲラに対して警戒心が強いのか中々姿を見せないけれど、姿を現したときの赤い色は鮮やかに見える。 アオゲラ・アカゲラの半分くらいしか体長はないように見える、名前の通りコゲラ。 エナガ・シジュウカラの様に大きな群れではないけれど、カシラダカも荷役来の集団で群れているがコゲラはカシラダカの集団には混じらない。 小さくすばしっこいエナガは鷹揚な性格なのか、シジュウカラもコゲラも時にヤマガラとも一緒の群れになる。ただ、やはりと言うか食性も違うだろうし、身体も混群集団の中では一番大きく群れの中では鈍重に見える。 木をつつくことに夢中になるのかエナガ・シジュウカラの周回に取り残される事も良くある。この日も取り残されたものか一羽のコゲラがひたすら細っこい枝先をつついていた。 到底そこには虫などいない様な小指の先ほどもない枝先。そう言えば風などで折れた幹の端面などもつついていた時も・・・若鳥の練習なのか単に習性なのか。 須川岳の雪も嵩が増してきたようだ。 とうとう今シーズンは初冠雪が融けきらずに根雪になったんだねぇ。 ただ平地では雪は少ない、既にスキー板にはワックスを塗ったというのに。 |
須川岳の雪はまだこの位。去年の今頃は出来ていた雪庇は見えない。